ファッションや洋服というのは、自分の個性を表現し、クリエイティビティを発揮し、多くの人にとって生活に楽しさや彩りを加える手段です。しかし、実はあなたが着ている服装は、自身のイメージに大きな影響を与える可能性があるということにお気づきでしょうか。ファッションにおいての "やるべきこと" と "やってはいけないこと" リストは、あなたが実年齢より1日でも老け見えさせないようにするのに役立つはずです。むしろ、若々しく見せてくれるかもしれません！
NG: 黒い服だけを着る
そうです、これはあなたが今まで聞いてきたことすべてに反していることは分かっています。結局のところ、"黒は痩せて見える"、"黒はシック" なんです。そしてそれは年を重ねた人にぴったりだと思うでしょう？ですが、そうでもないんです。黒い服は一着は持っておくべきですが、この色は控えめに使うことが重要なのです。というのも、黒一色のコーデは一瞬にして老け見えさせてしまうからです。顔色も悪く見えますし、形がはっきりしておらず、何よりもつまらないんです。
お気に入りの黒のタートルネックを捨てるのは勿体ない、という方もご安心ください。ミックス＆マッチで、黒いアイテム1つに、より大胆で明るいカラフルなものを組み合わせればいいのです。
OK: シルエットに変化をつける
もしあなたがゆったりとした服の見た目や着心地が好きなら、それを止めなさいと言うわけではありません。しかし、ゆったりとした服は、あなたを老け見せ、魅力的ではなく見せてしまう可能性があります。同じ服でもシルエットに変化をつけることで、スタイルに深みが出て、実年齢よりもずっと若く見えるようになるのです。
一番簡単な方法は、ゆったりめなアイテムを1つ選び、タイトなアイテムと組み合わせることです。例えば、体にフィットするトップスにワイドパンツを合わせてみてはいかがでしょうか？
NG: 人気のファッショントレンドを追う
ファッションの世界で変化するトレンドの最新情報を集めることは悪いことではありません。しかし、そのトレンドを絶対視してしまうと、実年齢よりもずっと老けて見えることがあります。結局のところトレンドは万能ではないんです。それに、みんなと同じ格好をしたいなんて思う人はいませんよね。ファッショントレンドからインスピレーションを得ることはできますが、最終的には自分に合ったスタイルを見つけ、その中に新しいトレンドをさりげなく取り入れることがベストなのです。
そうすることで、自分の体型や年齢に合った服装を着続けながら、年配層のファッションアイコンとしての居場所を確保することができるのです。これぞWin-Winの関係です。
NG: "年相応の服装 "をしなければならないことに囚われる
誰もが自分の着ているものが自分に合っているのか、年齢に合っているのかが分からなくなる段階を経験します。その結果Googleで検索しまくることになるのですが（笑）同じ経験をしたことがある人なら、ネットには矛盾した情報があることをご存じでしょう。それは、ファッションは決して単純なものではないからです。なので "年相応の服装" なんて気にする必要はないんです。
ファッションの選択において最も重要なことは、それが完全にあなた自身のものであるかということです。他の人がどう思おうと、ルールを決めるのはあなたです。大胆な服装にだって挑戦してもいいんです！
OK: ひざ丈のスカートを選ぶ
年を重ねると、多くの人はスカートやドレスを着ることを避けがちです。なのでクローゼットはパンツで埋め尽くされ、永遠に脚を隠し続けるのです。ですが、そんな必要はないと言ったらどうでしょうか？超が付くほどのミニスカートは10代の若者やスーパーモデルのものですが、だからといって膝丈やミディ、マキシ丈のスカートを着ることを恐れる必要はないのです。
丈のあるスカートはコーデにフェミニンなタッチを加えるため、瞬時にあなたを若く見せてくれますよ。着心地もよく、スタイリッシュに仕上がるはずです！
NG: ステートメントネックレスを身に着ける
アクセサリーはあなたの服装に深みやスタイリッシュさを加えてくれますが、選ぶアクセサリーには気をつけなければなりません。特にステートメントネックレスのような大ぶりで大胆なネックレスは、すぐに服装の美しさを殺してしまい、何十歳も老けて見せてしまうからです。確かにこのアクセサリーは1980年～1990年代に流行しましたが、私たちはもう前に進んでいるのですから、あなたもそうしましょう！
ステートメントネックレスは今や、古くて見苦しいイメージが付いており、その2つの言葉はあなたのファッションに関連付けたくはないはずです。なので代わりに小さくて華奢なネックレスを選びましょう。
NG: ゆったりとしたフォーマルウェア
仕事において、スマートなフォーマルウェアを着用しなければならない人なら、何年も前からいろいろと試行錯誤してきたかもしれませんね（失敗することもあったでしょう）。ですがあなたを責めるつもりはありません。毎週同じスーツを着るのは退屈ですが、フォーマルな服装が多い場合は、カジュアルなトレンドを避けることが重要です。特にオーバーサイズのトレンドに関しては、オーバーサイズのフォーマルウェアは老けて見えるだけだからです。
このようなゆったりとしたスーツは非常に不格好なので、体型にフィットしたものにこだわるのがベストです。また、黒のジャケットを明るい色に変えるだけで、印象ががらりと変わりますよ。
OK: マットなアイシャドウを使う
老け見えするのは、体に身につけるものだけではありません。メイクは、あなたの見た目を何歳も、時には何十歳も老けさせてしまいます。特にラメを多用したアイシャドウがその良い例です。もちろん、女同士で夜遊びする際にキラキラしたアイシャドウをつけるのは悪いことではありませんが、実はラメというのはシワを強調してしまうということをご存知でしょうか？
日々のメイクは、シワが協調されやすいラメをやめて、マットなカラーを選びましょう。若々しく見えますし、美的センスにも新たな一面が加わるでしょう。
NG: 捨てるべきアイテムを取っておく
皆さんのクローゼットには、本来であればゴミ箱行きなアイテムが1つや2つはあるのではないでしょうか。穴の開いたジーンズや、10年前に買って灰色になってしまった "白" シャツなど、なかなか手放せないものもあるでしょう。着心地がよくて、何年もあなたの人生に寄り添ってきたのです。ですがそのような古いアイテムは、あなたが思っている以上に老け見えする可能性があることが判明しました。
古いものを捨て、新しい服に投資することで、クローゼット全体に新しい命を吹き込むことができるのです。さらに、買い物に行く良い口実にもなりますね！（笑）
OK: ゆったりした服よりフィットした服を選ぶ
正直に言いましょう。ゆったりした服が一番ラクなんです。年齢を重ね、やることが山ほどあり、不快感を感じることなく一日を過ごしたいとき、結果的にラクな服を着てしまうのです。一方でゆったりとした服は非常に不格好かつ体型を隠してしまうので、実年齢よりもかなり老けて見えてしまいます。それを避けたいのなら、フィット感のある服をクローゼットに加えることをお勧めします。
自分に合ったサイズの服を着れば、体型が一目でわかり、見た目年齢も下がります。ただし、小さすぎる服ばかり買ってしまわないように注意してください！
NG: ジュエリーボックスにあるブローチを身に着ける
ブローチは、かつては美しくて豪華なアクセントでした。あなたの装いにポップな色、ユニークさ、深みを加えてくれました。しかしそんな時代も終わりを告げました。ブローチは今や信じられないほど古めかしいなものとみなされ、実年齢より何十歳も年上に見られたくないのなら、ブローチをつけるのは良い考えではないかもしれません。そう、ブローチを捨てる時なのです。
とはいえ、個性を出していけないというわけではありません。ブローチの代わりに、美しいネックレスや華やかなイヤリング、ブレスレットをすることで、より大きな（そして若い）インパクトを与えることができるのです。
OK: サングラスをかける
雪の降る日にサングラスをして出勤すると、同僚から変な目で見られるかもしれませんが、日差しの強い季節にサングラスをコーディネートに取り入れるのはとても良いことです。サングラスは、日差しから目を守るのが主な役割です。しかし、サングラスは究極のスタイリッシュアクセサリーであることをほとんどの人は理解していません。あなたの若々しい装いに全く新しい要素を加えることができるのです。
そう、サングラスはあなたを洗練されて見せたり、クール、風変わり、またはプロフェッショナルにも見せることができるのです。結局はあなたに合ったデザインを見つけることが重要なのです。いくつか持っていても損ではないですよね？
NG: チークをつけすぎる
肌の色が薄い場合や、バラ色のほっぺを好む場合、10年間化粧ポーチに鎮座しているチークを顔全体に塗りたくることは簡単です。しかし、一般的な経験則として、10年間化粧ポーチの中にあったものは、もう使うべきではありません。あまりにもチークをつけすぎるというのは、結局のところあなたの顔を本当に老けさせてしまいます。
チークを使う場合は、1回に使う量は少量することが大事です。また、十分に肌になじませて不自然な見た目にならないようにしましょう。
OK: アクセサリーを取り入れる
今日のコーデを考えるとき、パンツとシャツの組み合わせに時間を費やし、アクセサリーはギリギリの短時間で決めることが多いのではないでしょうか？しかし多くの人が気づいていないのは、アクセサリーこそがコーデを左右するということです。財布、ネックレス、サングラス、ベルトがないと、せっかくのコーデが台無しになります。なのでアクセサリーを選ぶ時間をしっかり割くことが大切なのです。
もちろんアクセサリーに関しては、スタイリッシュになるか、人間クリスマスツリーになるかは紙一重です。やりすぎは禁物なので、1着につき2～3個のアクセサリーをつけるように心がけましょう。
NG: 大きい花柄の服
春のシーズンに花柄を着ることは画期的でも何でもないことは周知の事実ですが、それでも私たちは最後まで花柄を着続けます。クラシックかつキュートな花柄は、暖かい季節にとてもよく似合います。花柄の服を着ることを否定するつもりはありませんが、TPOに合ったものを選ぶことが重要です。ニュートラルな花柄は何にでも合うと思いがちですが、実は老けて見えてしまうこともあるのです。
同じことが巨大な花柄にも言えるため、代わりに小さなパターンのものを着れば、あなたの装いにポップな印象を加えてくれるでしょう。そうすることで若々しく見えるだけでなく、コーディネートがワンランクアップします。
OK: デニムを取り入れる
今日の時代では、ジーンズをめぐる言説に巻き込まれがちです。スキニージーンズは廃れ、ストレートジーンズが流行っていますが、そのルールは誰にでも当てはまるものではありません。年齢を重ねたら、自分にぴったりのジーンズを見つけることが重要なタスクです。完璧な一本を見つけたら、いつでもどこでも履くことができます。ジーンズは、どんなコーデにも欠かせないアイテムなのです。
ジーンズを履くときのルールは本当にひとつだけです： 常に正しいサイズ履くこと。もし体型に合っていないジーンズを履いてしまうと、実年齢よりずっと老けて見えるでしょう。
NG: 足首を隠す
年齢を重ねるにつれて、体型をもっと隠したいという衝動に駆られることがあるでしょう。ゆったりとした服を着たり、タートルネックのトップスを着たり、足首が隠れるパンツを履いたり...。しかし私たちは、あなたにその足首を露出するようお願いしたいのです！体型を隠すことは、老けて見えるだけでなく、逆に体を大きく、または短く見せることに繋がります。ではどうすればいいのでしょうか？
アンクルパンツを履くことで、脚を長く見せることができ、コーデにモダンなテイストを加えることができます。鮮やかで大胆な色や柄のものを選ぶとさらに素敵です。
OK: デニムジャケットを最大限に活用
若い人たちがオーバーサイズやクロップド丈のデニムジャケットを着て街を闊歩しているのを見ると、年配の人は着こなせないのではと思いがちです。いえいえ、そんなことはありません！デニムジャケットは非常に汎用性が高いため、汚れた古い犬の散歩用ジャケットとしてではなく、誰にとってもクローゼットの定番アイテムとなるべきです。正しく着こなせば、実年齢よりも若く見えることもあるのです。
デニムジャケットは流行り廃りがないと言っても過言ではないので、30年以上前から屋根裏に眠っているヴィンテージデニムジャケットを現役復帰させる価値はあるかもしれません。
NG: 安っぽい生地の服
洋服を買うとき、生地に注意を払う人はあまり多くないかもしれません。ハンガーにかかっているスタイルや色、イメージだけを見ているのではないでしょうか。ですがもし今度ショッピングに行く際は、ゆったりとしたジャージ素材の服は買ってはいけません。確かにジャージ素材は非常に柔らかく、快適そうに見えるかもしれませんが、実際にはシワが寄りやすく、それを着ているあなたを老けさせてしまうでしょう。
もちろんジャージ素材を絶対に買ってはいけないというわけではありません。この快適な素材を着たい場合は、二重編みのジャージを選ぶとよいでしょう。この厚手の生地なら、シワは寄りにくいはずです。
OK: フチなしメガネを捨てよう
これはご自身の視力に合ったメガネを捨てて、裸眼の状態で危険な生活を送れと言っているのではありません。その代わり、かけるメガネを変えることを検討してくださいということです。特に、過去10年間同じメガネ（特にフチなしメガネ）を使っている方はぜひ買い替えることをお勧めします。なぜなら、フチなしメガネは老けて見えるだけでなく、スタイルも悪くしてしまうからです。
適切なメガネは、クールで新しいアクセサリーとして機能します。特に太めのフレームメガネは多くの用途があります。カラーフレームを掛けて個性をアピールしたり、フレームで顔のシワを隠したりすることだってできますよ。
NG: カジュアルな服装をしなくなる
プロフェッショナルな環境で働き、定期的に保護者会に出席しなければならないからといって、カジュアルな面を捨てなければならないわけではありません。もちろんスーツで出勤することもあるでしょうが、仕事用や "お母さん" コーデをデフォルトのコーデにしてしまわないように気を付けましょう。仕事中はスーツ、オフタイムはカジュアルな服装など、いろいろな服装を楽しんでください。そうすることで一気に若々しさを取り戻すことができますよ。
カジュアルな服装を避けると、実年齢よりさらに老けて見えてしまうだけなので、公園に出かける時などは、ジーンズにスニーカー、リラックスしたTシャツなどを着てみましょう。
OK: レイヤードを加える
重ね着（レイヤード）は、昼と夜の寒暖差が激しい時期などにはもってこいです。寒い朝はレイヤードを着て暖かくし、太陽が顔を出して暖かくなってきたらそれを脱げばいいのです。しかし意外と知られていないのが、レイヤードを正しく活用すれば若々しく見せることもできるということです。何しろ、単調な服装をスタイリッシュに変身させてくれるのですから。
重ね着といっても、難しく考える必要はありません。薄いジャケットを羽織るだけで、あなたが細部にまで気を配っているということを周りに伝えることができるのです。
NG: ポニーテール
誤解しないでいただきたいのですが、ポニーテールは素晴らしいヘアスタイルです。髪が顔にかかって邪魔な時にするには最適で、誰でも簡単にできるヘアスタイルです。ですが一日中、毎日ポニーテールにしている人は、実は老けて見えているかもしれません。なぜならポニーテールは、顔のシワやたるみを強調してしまうからです。
年齢を重ねるにつれて自分の顔の変化が気になるようになったら、新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？前髪を作ると、額のシワを隠してくれるので若見えしますよ。
OK: 古いスニーカーを捨てる
年齢を重ねると、クローゼットの中にある特定のアイテムに愛着が湧いてくるものです。では、15年前のスニーカーがまだ靴箱の奥に眠っている方は挙手していただけますか？埃をかぶっているにせよ、今でも履いているにせよ、これを機にその靴を捨てて、新しいスタイリッシュなスニーカーに投資してみてはいかがでしょうか。何しろスニーカーのスタイルも変わっていますから。
スニーカーはどんな装いにもマッチしますし、新しい靴は数年前より履き心地が良くなっているものもたくさんあります。本当に失うものは何もないのです！
NG: 大きいプリント柄のトップス
あなたが大胆で目立つことが好きな人なら、自分と同じように大胆で明るいトップスに惹かれるかもしれません。ということは、クローゼットの中が大きいプリント柄のトップスで埋め尽くされていることになります。あなたはそのようなファッションが好きかもしれませんが、他の人はそうではありません。事実、ほとんどの人は大きなプリント柄は派手で醜く、古臭いと思っています。
実年齢より若く見られたいなら、このようなトップスとはきれいさっぱりお別れする時かもしれません。もっと控えめなものを選べば、たちまち若返って見えますよ。
OK: 質の良いアイブロウブラシに投資する
年をとるにつれて変化する自分の体を受け入れようという風潮がありますが、まだその過程で苦労している人も少なからずいます。もしあなたが薄くなってしまった眉毛を気にしているのなら、質の良いアイブロウブラシに投資してみるのもいいかもしれません。化粧ポーチに1本入れておくだけで、眉の印象がガラリと変わり、一気に若々しくなるでしょう。
ただし、眉毛が豊かなのと、何も手入れをしていないモンスターは紙一重です。アイブロウブラシで優しくブラッシングしながら、自分に合った眉を作りましょう。
OK: カラーブロッキングでワイルドにいこう
洋服はカラーコーデを考えなければならない、という時代はとっくに終わっています。あまりにもカラーコーデしすぎているアイテムは、老けて見えるだけでなく、リスクを冒したくないというあなたの心情を世間に公開しているようなものです。そこで、カラーブロッキングの出番です。大胆な色同士を組み合わせることで、どんな服装も格上げされ、周りから際立つことができます。これこそ、みんなが望む "これまで以上に若く見える" ということですよね？
カラーブロッキングの方法は非常にシンプルです。すでにクローゼットにあるアイテムを選ぶだけでいいのです。今までそれらを組み合わせるなんて考えたことがなかったものが良いでしょう。
NG: 古着屋を避ける
若く見られたいなら、"若い" お店やオシャレなお店で服を買わないといけないと思い込んでいる人が多いようですが、それは全く違います。若すぎる服を着ると、かえって逆効果になることもあるのです。だから私たちは、古着屋に行くことを強く推奨しているのです。古着は環境に優しいだけでなく、時代を超えて簡単にスタイリッシュに見せることができます！さらに、その服にはそれぞれ物語があるのです。
古着は、よりモダンなアイテムと組み合わせることで若く見えますし、全体的に個性的な印象を与えてくれるでしょう。
OK: アンクルブーツを取り入れる
仕事で履いても、冬の間に履いても、ブーツは常に良いファッションアイテムです。だたし、特定のブーツは老けて見える場合があります。特にハイカットのブーツがそうです。ですが解決策は非常に簡単です！アンクルブーツは時代を超越したもので、何にでも合いますよ。さらに超スタイリッシュなので、これを履くと10歳ほど若く見えるでしょう。
アンクル ブーツは、仕事用のブレザーとスカートの組み合わせから、上品なジーンズ、女子会や夜遊び用のコーデまで、あらゆる服装を格上げしてくれます。間違った方向に行くことはありません。
NG: 間違ったソックスを履く
現代では、誰かの靴下を見ずに街を歩くことはありません。待ちゆく誰もがあえて靴下を見せるコーデをしており、若い世代に絶大な人気を誇るトレンドです。しかし、年配の人がこれをやると、おそらく逆効果になるでしょう。老けて見えるし、街で変な目で見られるかもしれません。
中高年にとって、見せる靴下はクールでもトレンディでもなく、かなり不快なものになってしまいます。なので脚を出すときは短めのソックスを履くくらいがちょうどいいのです。
OK: コーデにチェック柄をプラス
チェック柄といえば、90年代や2000年代の若いスケーターキッズを思い浮かべるかもしれません。それかスコットランドの民族衣装であるキルトを考える人もいるかもしれません。ですがチェック柄には想像以上の魅力があり、実は誰もがクローゼットの中に入れておくべきアイテムなのです。なぜなら、チェック柄は瞬時に服に深みを与え、着る人を若々しく見せてくれるからです。ただしやりすぎには注意が必要です。
今は全身チェック柄のマキシドレスを買う時ではありません。チェック柄のスカーフやパンツをクローゼットに加えておくだけで、あなたのコーデをまったく新しいレベルに引き上げてくれるかもしれません。
NG: 濃い口紅やマットな口紅を塗る
年を重ねていても若く見られたいなら、大胆なメイクのトレンドは避けたほうがいいでしょう。結局のところ、その必要はないのです！10代の子たちがそうしているからといってワイルドで奇抜なものを試してみても、あなたに合わない可能性が高いのです。カイリー・ジェンナーが良いと言ったからといって、濃い口紅やマットな口紅を試すのも、それに当てはまります。
濃いメイクは、老け顔をさらに老け込ませ、顔のシワやくすみを強調します。なのでこういったものには手を出さず、軽い色や明るい色を選ぶようにしましょう。
OK: 低いヒールを選ぶ
世の中には、ヒールが大好きな人と、足に履くのではなくヒールを目に突き刺したい人の2種類の人がいますよね。もしあなたがヒールを履くのが大好きで、もっと若々しいスタイルに挑戦したいと思っているなら、ハイヒールを一休みする時が来たのかもしれません。しかも、ローヒールを履いていれば、転ぶ心配もありませんしね。
この写真のようなローヒールは、特にタイトめのジーンズやかわいいトップスと合わせると、実際に若見せ効果があります。また、あなたのクローゼットにある他のものよりも、はるかに汎用性があります。
NG: 黒いアイライナーを使う
過去数十年間、黒いアイライナーが私たちに与えてきた影響力は説明することができません。ほとんどの人の化粧ポーチに入っている定番アイテムであり、日常的なメイクにも夜のドラマチックなメイクにもピッタリです。しかし、その愛すべき黒いアイライナーが、実はあなたを老けて見せているかもしれないと言ったらどうでしょう？事実、一般的に濃いメイクは即座に誰もを老けて見せてしまうのです。
しかしだからといって、アイライナーに別れを告げる必要はありません！ブラウンのアイライナーは、黒よりも柔らかく、あなたの自然な特徴をより際立たせるので、代用として最適です。
NG: オーバーサイズのセーターを着る
オーバーサイズのセーターが好きな人は手を挙げてください！あなたを責めるつもりはありません。そのような服装は、ポップコーンを持って、ソファで映画を見ながらくつろぎたい時には最適です。オーバーサイズのセーターを一度着てしまうと、快適すぎて離れられません。ですが家の外では絶対に着ないほうがいいということを、私たちはここでお伝えします！これもやはり、あなたを老けて見せるアイテムなのです。
現代では、よりフィット感がありつつも快適な服を見つけることは難しくありません。より若々しい印象を与えつつ、温かく包み込んでくれるようなアイテムがきっと見つかるはずです。
OK: シンプルかつモダンなパンツを履く
スカートを履くには寒すぎるのか、それともパンツを履くのが好きなのかにもかかわらず、年齢的にどんなパンツが似合うのかわからないことが多いですよね。ですが見た目ほど難しくはないんです。パンツスタイルは常に変化していますが、シンプルなパンツは決して流行遅れになることはありません。プリーツや丈の合っていないものを避ければ、夢のように体にフィットして、何十歳も若く見えるはずです！
自分に合ったパンツは決してダボダボなものではいけませんが、もし既製品で自分に合ったものが見つからなければ、良いテーラー（仕立て屋）が助けてくれるはずです。
NG: セッティングパウダーの使い過ぎ
もしあなたが自分のメイクアップルーティンに誇りを持っているなら、ビジネスにおける最高の人たちから学んだことがあるのかもしれません。メイクアップのマスタークラスからYouTubeのチュートリアルまで、これらの背後にいるほとんどの人たちは、常にセッティングパウダーを使用しています。この便利なアイテムは、文字通りメイクを顔に "セット"（定着）させてくれるのです。ですが、もしあなたが老けて見えると悩んでいるのなら、使う量を減らすと良いかもしれません。
顔についたパウダーは、肌のシワやシミ、くすみなどを自動的に目立たせてしまいます。老けて見える可能性があるのに、使い続ける理由なんてありませんよね？
OK: 高品質のハンドバッグに投資する
ここまでくれば、アクセサリーの重要性について改めて説明するまでもないでしょう。そして、財布やハンドバッグがなければ、どんなコーデも完成しません。とても便利なだけでなく、あなたの見た目に新たな一面を加えてくれます。しかし、間違ったハンドバッグを持ってしまうと、（特にあなたが実年齢よりも若く見えたいと思っている場合、）あなたのコーデが崩れてしまうかもしれません。では、そろそろあなたのハンドバッグを捨てる時なでしょうか？
高品質のハンドバッグに投資することで、実用性にも投資することができます。特に、どんな服装にも合うニュートラルなバッグを選ぶと良いでしょう。でも心配はいりません。ハイブランドでなくとも、高品質なバッグを見つけることはできますよ。
OK: ビューラーを活用する
老化現象を元に戻したいと願う人たちの時代はもう終わりました。今は、自分が持っているものを受け入れ、年齢に関係なく、自然な美しさを引き立てることが大切なのです。そこで便利なのが、ビューラーです。まつ毛を持ち上げることで、目を大きく、明るく見せることができ、瞬時に年齢が半分になったように見えるのです。しかも、これがたった数秒でできるんです！
まつ毛をカールさせたら、仕上げにマスカラをつけて目元を引き締めましょう。これ以上望むものなんでありませんよね？
OK: 自身のクリエイティビティを輝かせる
朝の着替えの一番の良いところは、完全に自分の意思で決められるということです。自分を輝かせるチャンスでもあり、自分らしさをアピールするチャンスです！ファッショントレンドの罠にハマることは簡単ですが、ぜひあなたのクリエイティビティを輝かせてください。大胆で明るい服を着たいなら、大胆で明るい服を着てください。
一日の終わりには、自分が着ているものに自信を持つことが重要です。だから、他人が着てほしいと思っている服を着て、時間を無駄にしないでくださいね。